増上寺 徳川霊廟 その2

徳川霊廟内の宝塔を順番に紹介していきます。 並んでいる順番とは関係なく、徳川将軍の順番に紹介します。 1.2代将軍 徳川秀忠公夫妻 正面右側の宝塔(石塔)。 秀忠は徳川家康の第3子。天正7年(1579)に生まれ、寛永9年(1632)、54歳で逝去。台徳院廟に葬られました。 戦災で焼失する前は木造で大きいものであったが、現在は夫人崇源院と合祀(ごうし)されています。 院号 台徳院 …

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増上寺 徳川霊廟 その1

以前、芝・増上寺を訪れた記事「芝・増上寺その8」で紹介した徳川霊廟ですが、 4月2日~8日の花まつりまで「春の特別行事」の一環として、徳川将軍家墓所の特別公開が行なわれていました。 折りしも東京に19年ぶりに4月の雪が舞ったその日、雪の降る直前に見学に行ってきました。 徳川家霊廟  増上寺は東京上野の東叡山寛永寺(天台宗)と共に徳川将軍家の菩提寺で、当山に埋葬されているのは、二代秀忠公…

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桜神宮

今回は桜の季節にふさわしく世田谷区の桜新町にある桜神宮をお届けします。 東急田園都市線桜新町はサザエさんの町として有名なのでご存知の方も多いことでしょう。 桜新町の駅前の通りを駒沢方面へ歩くこと2、3分のところにあるのが桜神宮です。 沿革 明治十五年五月十五日に大中臣家の六十五代の後裔で伊勢神宮の(筆頭)祢宜であった芳村正秉が、「神社の神官は人を教え導いてはならない」という方向に…

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庚申塔22 品川区 戸越八幡

今回は品川区戸越にある戸越八幡神社の狛犬の庚申塔です。 戸越八幡神社 品川区戸越2-6-23 御祭神:誉田別命(ほんだわけのみこと、応神天皇) 戸越八幡神社鳥居 意外と奥まったところにひっそりと佇んでいる神社です。 戸越八幡社殿です。 この両脇にある狛犬が庚申塔です。   以下、戸越八幡神社のホームページより 戸越八幡神社石造狛犬 品川区指定有形文化…

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庚申塔21 世田谷区 等々力不動

今回は世田谷区の等々力渓谷にある等々力不動の庚申塔 「等々力不動」 世田谷区等々力 1- 22 東急大井町線等々力駅を出て、環状八号線を渡るとすぐ右手にあります。また、等々力駅の近くにある等々力渓谷入り口から渓谷沿いに歩いてくると不動の滝があるのですぐにわかります。 等々力不動尊は瀧轟山明王院と称し、真言宗智山派 、満願寺の別院です。 関東三十六不動霊場十七番札所 目黒通り沿いに…

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初不動 深川不動尊

28日は不動尊の縁日の日、そして今日は1月28日なので今年最初の不動尊の縁日なので初不動でした。 そこで深川にある「成田山 深川不動堂」に行ってみました。 関東三十六不動霊場二十番札所 真言宗 智山派 深川不動堂 成田山新勝寺東京別院 深川不動堂 電車・バス 営団地下鉄東西線・門前仲町駅より100m JR総武線・錦糸町駅前より都バス(都07)門前仲町行きにて不動尊下車すぐ…

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庚申塔20 目黒区 大円寺

今回は目黒区にある大円寺の庚申塔 「大円寺」 目黒区下目黒1-8 東急目黒線目黒駅を出て、行人坂を下るとすぐ左手にあります。 この寺は寛永元年(1624)出羽三山の湯殿山の大海法印が大日如来を祀り、修験道場を開いたことに始まるそうです。 庚申塔は門を入ってすぐ右手に3基並んで立っています。   寛文7年(1667) 板碑型 文字「爲奉供養庚申塔二世安楽」三猿    …

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庚申塔19 大田区 南千束

今回は洗足池の近くにある庚申塔と馬頭観音をお届けします。 「庚申塚」(大田区文化財)   東京都大田区南千束2-29-2(道路脇) 東急池上線洗足池駅の目の前にある洗足池から中原街道を、多摩川方面に行くと、そんなに離れていないところに「庚申塚」があります。 案内板によると元は延宝6年(1678年)に建てられ、文化11年(1814年)再建されたものだそうです。   角柱…

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箱根駅伝

新春恒例「箱根駅伝」 今年は第83回になるんですね。 いつもはテレビで見ていたのですが、昨年から品川駅辺りで撮影を始め、今年も第1区八つ山橋の手前で撮影してきました。 スタートから飛び出した東海大学の佐藤祐樹 この辺りではやくも独走状態! 東海大学を約30秒差で追う東洋大学の大西智也 この後もまた差がついてる! トップ東海大学から2分遅れで集団が通過。 これでこの…

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羽子板市

12月17日~19日は江戸の年末恒例の行事、浅草 羽子板市です。 今年も昨年に引き続き撮影に行ってきました。 今年は初日の昼間、しかも日曜日だったので沢山の人で溢れていました。 羽子板の起源は、古くは「邪気を跳ね返す板」として女の子の成長からを願う風習からきています。 浅草はもう年末の風景。 年の瀬のじゅんびに足早です。 昔から続く羽子板もとても鮮やかで艶やか。 …

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